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コラム

FAX機器を持たない人が増えている|valueFaxBizコラム

2021年9月27日

FAX機器を持たない人が増えている?普及率など調査

仕事でFAXを利用する方は多いでしょう。しかし、コストや機材のトラブルなどを理由にその存在を見直す会社や個人事業主も増えています。

あなたは、どれくらいの人がそのような選択をしているのか気になったことはありませんか?

今回はFAX機器の普及率とともに、近年注目されているインターネットFAXについて解説をさせていただきます。

 

 

FAX機器の普及率はどれくらい?

総務省が平成30年に出した『平成30年通信利用動向調査』(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf)によると、FAX機器の保有状況は34%と発表されており、年々減少していることがわかります。

この状況に関しては、スマホが普及し、固定電話を持たない人が増えていることなどからも容易に想像が出来ますよね。しかし、仕事で必ずFAXを使わなければならないという方はまだまだ多く存在するでしょう。

そこで近年注目されているのがインターネットFAXです。インターネットFAXとは電話回線を用いず、ネット回線でFAXのやりとりが出来るサービスのこと。従来のような固定機器にとらわれることなく、メールのように手軽にFAXを利用することが可能になります。

上記の調査ではその普及率に関しての詳しいデータは出ていませんが、様々に便利な特徴があることから現在利用者が増えているサービスなのです。

 

 

インターネットFAXの需要が高まってきているワケとは?

インターネットFAXの需要が増加している理由には、様々なものが挙げられます。

まず、インターネットFAXには電話回線が必要ありません。ネット回線を利用することでパソコンやスマホ、タブレットなどからFAXをやりとりすることが出来るようになりますので、例えば外出先であってもFAXにまつわる業務を行うことが可能になるのです。

FAX確認のためにいちいちオフィスに戻るなど、従来必要であった手間も大幅に削減することが出来るでしょう。また、わざわざ機材をそろえなくてもいいため、コストカットにもなります。初期費用や月額料金などは発生しますが、インク代などはかかりません。機材のトラブルなどもなくなりますし、ペーパーレス化を進められますので環境に優しい事業所を叶えることにも繋がります。

さらに、セキュリティ強化にも効果的です。インターネットFAXには誤送信の防止機能がありますし、置忘れなど管理でのミスもなくなるため、紙FAXにつきものであったリスクを減らすことが出来るのです。このような理由からインターネットFAXに魅力を感じている個人事業主や企業は多く存在しますし、これからますますその数が増えていくことも容易に予想出来るでしょう。

 

 

インターネットFAXを選ぶ際に注目するべきポイント

インターネットFAXのサービスを提供している会社は、数多く存在します。ここでは、導入を考えた際に注目すべきポイントについてもご紹介させていただきます。

第一に、利用頻度と費用が見合っているかどうかはよく考えるようにしましょう。インターネットFAXには初期費用、月額料金、そして送受信にかかる費用があり、その設定はサービスによって様々です。インターネットFAXを選ぶなら料金体系をよく確認して自分の利用頻度と照らし合わせ、コストを抑えられるサービスを検討しましょう。

第二に、ファイルの形式についても確認しておく必要があります。インターネットFAXのサービスの中には取り扱えるファイルが独特なものも存在しますので、自分が使い慣れたデータでやりとり出来るかどうかは重要です。また、複数人で利用する場合登録出来るメールアドレスの数や、一斉送信を行いたい場合には対応出来る件数などを事前に知っておく必要もあります。

最後に、利用出来る番号にも差が存在しますので、FAX番号にこだわりたいならその点でもサービスを検討しなければなりません。「インターネットFAXを導入してみたいけれど使い勝手はどうなのかな?」など不安を感じている方は、お試し期間などのあるサービスを選んでみるのもいいかもしれませんね!

 

 

まとめ

インターネットFAXはその特徴から、今後も利用者を獲得していくことが予想されるサービスです。コストカットやセキュリティ強化を図りたい事業所にもうってつけといえるでしょう。既存のFAX機器に不満を感じている方は是非導入を検討してみてください。なお、インターネットFAXの利用が決定したらどのサービスを選ぶのかも重要です。それぞれ比較検討をした上で自分や会社にぴったりのインターネットFAXを選んでくださいね。

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