インターネットFAXで画像を送る際の画像解像度はどのくらいが適切?|ValueFaxBizコラム
2021年10月27日インターネットFAXを利用していると、画像を送りたくなるシーンがあります。そもそもインターネットFAXで画像が送れるのかどうか気になる人もいるでしょう。
インターネットFAXで画像を送る時の注意点や、解像度についてご説明しますので、ぜひ試してみてください。
そもそもインターネットFAXは画像の送信可能?
インターネットFAXで画像の送信は可能です。羅列した文章をFAXとして送るのが中心であるため、知らなかった人もいるでしょう。
ですが、インターネットFAXでは、PDFやjpgなどの形に変換すれば送れます。
カラー画像を送る際はモノクロにする必要あり!
実際にインターネットFAXで画像を送る際には注意しなければならない点があり、カラー画像を送る際はモノクロにする必要があります。
色情報を含んだ画像や写真をFAXで送信すると、通信負荷がかかったり、送信先で画像が劣化したりする可能性があるためです。
つまり、綺麗な画像を送るにはあらかじめ送信側でモノクロにしておかなければなりません。どうしてもカラー画像をFAXで送りたい場合は、従来の複合機を使って送らなければなりません。
そしてカラーに対応している複合機とそうでない複合機があると覚えておきましょう。シーン別でモノクロにする方法をご紹介するので参考にしてください。
■Windowsでモノクロにする方法
Windowsフォトで画像を表示します。「編集と作成」から編集を選択して調整を選び、色をなくしてモノクロにできます。
■ExcelやWordでモノクロにする方法
モノクロにしたい画像を選択して、「図ツール」の書式タブにある色ボタンをクリックして、「グレースケール」を選択すればモノクロになります。
■Photoshopでモノクロにする方法
イメージの中のモードをクリックしてグレースケールを選択するか、イメージの中の色調補正をクリックして白黒を選択すればモノクロになります。その他にもPhotoshopではモノクロにする方法がありますが、シンプルにモノクロにできる方法が上記の方法です。
■印刷されたカラー画像をモノクロにする方法
画像や写真をスマートフォンなどで複写してモノクロにする方法や、スキャンしてデータに変換した画像や写真を上記のご紹介した方法でモノクロにできます。印刷されたカラー画像や、プリントしてある写真をモノクロにする方法は以上の2つになります。画像の状態を見てから、モノクロにする方法を考えましょう。
■モノクロにする際の注意点
カラー状態の写真や画像は消さずに取っておきましょう。細部の確認ができず、元データを参照して直す可能性があるためです。また、保存形式の変更をすると、画像サイズに変化があり元に戻らない場合もあります。元データを必ず保管して、何かあった時に備えるようにしましょう。
インターネットFAXで画像を送る際の画像解像度
インターネットFAXで画像を送る際の解像度は非常に重要です。送信目的やファイルの内容に合わせた設定をして、データの縮小をしてFAXのデータを作成してください。
基本的には、「200X200dpi」、「200X100dpi」に設定してあるので、文章だけであればそのまま送ってしまってよいです。必要に応じて圧縮を行ったり、PDFに変換しておいたり送信に時間がかからないような対策をしましょう。
まとめ
インターネットFAXで画像を送る際の解像度をご紹介しました。カラー画像の場合は一度モノクロにしてから送信しないと時間がかかってしまうため、必ずモノクロにしてから送りましょう。書類や資料だけの送信であれば、解像度を変更する必要がありませんが、もし設定してしまった場合は上記を参考に設定し直しましょう。