コラム

インターネットFAXの導入を検討する際「市外局番を表示させられるのか」といった点で悩んでいる人もいるでしょう。

 

市外局番と電話番号は、企業イメージとつながっています。

顧客のなかには電話番号をそのまま覚えている人や、市外局番から会社の場所を連想している人もいるかもしれません。

 

そのため、インターネットFAXを導入する際にも市外局番は重要なポイントです。

今回は、インターネットFAX導入時の市外局番について、詳しく解説します。

 

■インターネットFAXにおける市外局番の重要性

インターネットFAXでは、とくに指定がなければIP電話の番号になります。

「何か問題があるの？」と思うかもしれませんが、導入の前に今一度市外局番の重要性を確認しておきましょう。

 

企業の電話番号をわかりやすい語呂合わせで設定している場合や、長年使用していて多くの顧客に認知されている場合などには、電話番号はその企業を表す名刺のようなものとなっています。

 

とくに、市街局番からは所在地がわかるため、自社の認知度にかかわる情報となります。ほとんどの人が「03」という数字を見るだけで「東京だ」とわかりますし、そのほかにも日頃やりとりの多い地域の市外局番を覚えている人は多いでしょう。

 

また、FAXが送られてきたとき、内容を確認すると同時に送信元も確認するはずです。電話番号・市外局番からすぐに自社だとわかってもらえれば、内容をよりしっかりと確認してもらえる可能性もあります。

 

反対に、知らない番号からのFAXは警戒されやすく「迷惑メール」のような扱いを受けてしまうこともあります。顧客に対してFAXを使った案内や営業を行っている場合には、番号一つにしても自社を認識してもらうための努力が必要です。

 

■インターネットFAXで市外局番を選ぶ方法

では実際にインターネットFAXサービスを利用する際に、市外局番を選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。

 

実は、一口にインターネットFAXといってもさまざまなサービスがあり、市外局番を選べないところや「東京だけ」など限られた市外局番しか選べないところもあります。そのため契約前に、今まで使用していた市外局番が使えるか確認することが重要です。

 

また、市外局番のサービスは多くがオプションとなり、追加料金が発生するため注意してください。とはいえ、オプションは通常料金に100円プラスされる程度で、負担の大きい金額ではないでしょう。

 

■迷ったら「value Fax Biz」がおすすめ

value Fax Bizは送受信が毎月300枚まで0円で使用できるインターネットFAXです。

 

FAX機器を必要とせず、PCやスマホ、タブレットがあればFAXの送受信が可能で、外出先やご自宅でもスムーズなやりとりができます。

 

プランは受信専用プランと送受信プランから選べるので、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。

 

受信専用プランは月額770円（税込）、月間300枚まで受信無料で、以降1枚あたり8.25円（税込）と非常にリーズナブルです。

 

また送受信が可能なプランでも月額費用は1,250円（税込）、月に300枚ずつの送受信が無料となり、それぞれ300枚以降1枚あたり8.25円（税込）となっています。送受信数が少なければ無料の範囲内に収められ、月額料金の支払いのみで済むこともあるでしょう。

 

さらに、市外局番サービス内容とは東京「03」にくわえて大阪「06」が使用できます。050番号の取得も、もちろん可能となっています。

 

■まとめ

今回は、インターネットFAXの市外局番について解説しました。

 

インターネットFAX各社のサービスはさまざまで、市外局番についての対応もそれぞれ異なります。

 

しかし市外局番は、企業のイメージにかかわるものです。サービスを導入する前にはしっかり確認して、できるだけ対応しているところを選ぶようにしましょう。