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インターネットFAXDMとは?メリットと作成の反響率向上のポイントを解説|ValueFaxBizコラム

2024年2月1日

インターネットFAXはDMの配信ツールとしても便利に使用できます。

メールよりも自由度の高い原稿作成が可能で、ほかのメールマガジンに埋もれにくいのが特徴です。

 

ここでは、インターネットFAXを利用したDM送信について、メリットと反響率を上げるためのポイントをご紹介します。

 

■インターネットFAXDMとは

FAXDMとは、その名のとおりFAXを使って送るDM(ダイレクトメール)を指します。

 

一般的に企業ではFAXを保有していることが多いため、BtoBの営業・マーケティング手法としてしばしばDMの一斉送信が用いられます。

 

メールと異なるのは、原稿内に画像や図表などを多く使用しても読み込みの遅延がないこと。また、紙で送信されるため「開封」という概念がなく、そのまま原稿が送り先の目に入ることが特徴です。商品やサービスについてのお知らせやイベント告知など、さまざまな用途で使用されています。

 

インターネットFAX DMはFAX DMの進化版ととらえるとイメージしやすいかもしれません。

 

SDGsやエコの重要性が広く認知されつつある今、紙とインクを使用するFAXを採用する企業は徐々に減ってきています。インターネットFAXは従来のFAXとは違い、紙とインクを使用しません。メールのように簡単に送受信できますが、自由度の高い規格で原稿を作成できるのが魅力です。

 

■FAXDMを利用するメリット

FAXDMは、何かと便利に利用することが出来るダイレクトメールとして知られていますが、主に、このようなメリットが挙げられるでしょう。

 

・一度で多くの人に配布できる

インターネットFAXでDMを送る際には、既存のFAX DMと同様に、1回の送信時に数百~千件以上の規模で送信可能です。

 

企業の場合には、送り先が公開されているため、リスト化しておけばスムーズに送信できます。また、見込み客となる企業のリストを作成してくれるサービスを利用すれば、そうした手間さえありません。

 

・低コスト

一般的なダイレクトメールを郵送する際には、デザイン・印刷・宛先印刷・宛先の貼り付け、封かん、発送といった作業が発生します。それに郵送料が上乗せされるため、合計すると1通100円近くのコストがかかる場合もあります。

 

対してインターネットFAXでは8.5円/1通といったリーズナブルな価格のサービスもあり、低コストでの送信が可能です。

 

■反響率を上げるためのポイント3つ

ここで、インターネットFAXのDMマーケティングにおいて、反響率を上げるためのポイントを3つご紹介します。

 

・ターゲットを絞って作成する

FAX DMだけでなく、DM全般にいえることですが「ターゲットを絞る」ことは非常に重要です。ターゲットが漠然としているままDMを送っても、相手の人物像が見えていなければ当たり障りのないことしか言えません。

 

自社の商品・サービスの利用を検討する人はどんな人なのか、立場や仕事内容、困りごとなどをできるだけ具体的に分析し、ターゲット像を明確にしてから原稿を作成しましょう。

 

既存顧客のリストを属性に分け、最も多い属性のグループを洗い出す、公開されている調査データやアンケートを有効活用するなど、ターゲットを具現化するうえで使えるものはさまざまです。

 

・特別感を演出する

消費者は自分向けにパーソナライズされた情報であれば、受け入れやすい傾向にあります。

 

パーソナライズの代表的な手法は、対個人であればECサイトで商品を購入したあとのレコメンド機能や、購入からの期間に合わせたメール配信などがあります。そのうえで「〇ヵ月以上お使いのあなたへ」といった特別感のあるオファーを提案するとよいでしょう。

 

一方BtoBでは、担当者の立っている段階に合わせた情報提供が重要です。

ビジネス上の購買活動は、次のような段階に分けることができます。

 

1.課題の発掘

2.解決策の発見

3.調査、比較、検討

4.同意と承認

 

この購買プロセスに当てはめて考えたとき、顧客は今どこに立っているのかをできるだけリアルタイムで把握し、適切なオファーを提案することで「特別感」を感じてもらえます。

 

・目標の設定と効果測定

インターネットDMは送信して終わりではありません。

数値をベースとした効果測定を重ね、PDCAを行うことで精度を磨いていけるのです。

 

そのため、数値での目標設定を行い、送信するごとに効果検証を実施すべきです。

 

既存のFAXでは送信履歴を印刷するなどの方法でしか確認はできませんでしたが、インターネットFAXであれば送信数が記録されるため、正確かつ迅速に数値を得ることができます。

 

■まとめ

今回は、インターネットFAXでDMを送るメリットと反響率向上のためのポイントをご紹介しました。

 

インターネットFAXは、通常のFAXと同様に、シンプルな操作で誰でも簡単に使用できます。それでいて紙やインク代、補充作業のコストを低減できるのですから、非常に使い勝手のよいサービスといえるでしょう。

 

ぜひ、この記事をきっかけとしてインターネットFAXの活用を始めてみてください。

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